従来多くの中小企業では、日常支払業務等と記帳処理は別個に行われ、更にこれを会計事務所が確認するという3つのプロセスを経ていました。
日常支払業務等と会計処理はERPパッケージ(統合業務パッケージ)を活用することにより一元化できますが、中小企業にとってはあまりにも高額であり、仮に導入してもそれを運用するスキルをもった人材の確保が困難です。
UAPの経理アウトソーシングは、単に記帳業務だけを代行するのではなく、支払業務などのビジネス・プロセスそのものを代行することにより、UAPが独自に構築した統合業務システムを活用し、日常支払業務等と記帳処理の一元化を実現するものです。
具体的には、日常支払業務、売掛金等消込業務、給与計算等業務等を統合業務システムで処理し、仕訳を自動的に作成します。 このように日常業務と同時に仕訳を作成することにより、月次決算の早期作成が可能となり、しかもその処理は正確です。 更に、従前の3つのプロセスが1つのプロセスに集約されることによりコスト削減が可能になります。
また、アウトソーシングを活用することで、慣習化している非効率な業務プロセスを見直すきっかけとなります。 例えば、アウトソーシングの対象とならない現金による支払を極少化することや承認システムを電子化することはアウトソーシングがよいきっかけとなります。 このように経理アウトソーシングの導入にあたって、業務プロセスの改善を同時に提案させて頂くことも可能です。